敬宮愛子内親王殿下のお写真が意図的に削除されたとの疑惑が浮上し、ネット上で大きな波紋を呼んでいます。この問題は、維新の会の国会議員である高橋秀明氏が、4月7日に開催された「安定的行為継承の法制化を求める国民大会」に参加した際に投稿した内容に起因しています。
高橋氏は、同大会の参加報告を行い、天皇が日本の誇りであると主張する中で、画像として4枚の写真を添付しました。しかし、その中の一枚に、敬宮愛子内親王殿下の顔写真が不自然に削除された状態で掲載されていたのです。このことが発覚すると、多くの人々が「意図的な行為ではないか」と疑問を抱くようになりました。
画像解析を行ったAIは、敬宮愛子内親王殿下の顔写真部分が明らかに加工されており、周囲の背景との質感が異なることを指摘しています。この結果は、他のAIでも同様の判断が下されており、高橋氏の投稿が意図的な編集の痕跡を示している可能性が高いとされています。
高橋氏は、この問題が炎上した後、元の投稿を削除し、写真加工技術がないため誤解を招くとして再度の投稿を行いましたが、その説明は多くの人々に納得されていないようです。国民の約81%が女性天皇を支持しているとの調査結果もあり、愛子天皇の存在を否定することは国民感情に逆行するものとされています。
この一連の事件は、国会議員の責任や公人としての行動についての議論を呼び起こしており、今後の展開に注目が集まっています。高橋氏には、さらなる説明が求められるでしょう。