敬宮愛子内親王殿下は、成人を迎えた喜びや、これまでの経験を振り返る記者会見を行いました。会見は先日の地震により亡くなられた方々への哀悼の意を表す言葉から始まり、心を痛めていると述べました。
愛子内親王殿下は、昨年12月1日に20歳の節目を迎えたことが嬉しいとし、これまでの充実した時間を振り返りました。「多くの方の支えがあった」と感謝の意を示し、誕生日当初は成人を迎えた実感が薄かったものの、12月5日の行事で天皇陛下から勲章を受けた際には、その重みを実感したと語りました。
新年には、青年皇族として初めて新年祝賀の儀に参加し、これまで両親から聞いていただけの行事に自らが関与することの不思議さを感じたと述べました。このような経験を通じて、青年皇族の一員としての自覚が芽生え、各行事に責任感を持って臨む必要性を痛感したと語りました。
今後は大学生として学業を優先しつつ、両親や他の皇族方の支えになれるよう、一つ一つのお務めを大切にしながら精一杯努力する考えを示しました。愛子内親王殿下の今後の活動に、国内外から注目が集まることでしょう。