俳優・布施博(66)が、自立歩行すらできない深刻な難病に苦しんでいることが明らかになりました。1980年代から90年代にかけてトレンディドラマで一世を風靡した彼が、現在の姿は誰もが想像しなかったものです。脊髄が変形し、介助なしでは歩行が困難な状況に陥っています。
布施さんは、2018年に医療バラエティ番組で「脊柱管狭窄症」と診断され、23年前から続く歩行の困難を明かしました。彼の症状は、階段を下りることすら恐怖を伴うほど深刻で、酒の席では力が入らず他人に抱えられて帰る姿も放送されました。この病は、神経が圧迫されることで脳からの指令が下半身に届かず、筋力を低下させるものです。
最近、布施さんは毎月の通院を続けており、信頼できる医師の治療を受けていると語っています。彼は、「痛みが消え、歩いて帰れるようになった」と感謝の言葉を述べましたが、その背後には長年の苦しみがあったのです。
布施さんの公私ともに波乱万丈な人生は、浮気や離婚といったスキャンダルに彩られていますが、今、彼が直面しているのは命を脅かす病気です。彼の現在の姿は、かつての華やかなイメージとはかけ離れたものとなっており、多くのファンが心を痛めています。布施博の今後の治療と回復を、切に願うばかりです。