江戸時代の激動の中、田の党首田安春の突然の死が後継問題を引き起こし、政丸の運命が大きく揺れ動いている。春秋に子がいなかったため、政丸が自然に後を継ぐと考えられていたが、状況は複雑化している。白川松田家への容子入りの提案が浮上し、政丸はその提案を拒否する決意を固めるが、田沼の命令が重くのしかかる。内心の不満を抱えつつも、政丸は従うしかないのか?
一方、江戸の華やかな吉原では、津や十三郎が新たな挑戦に直面していた。女郎たちを題材にした西経政策の提案が持ち上がるが、予想外の反発に直面する。女郎たちの借金問題が浮き彫りになり、津十は自ら金策に乗り出す決意を固める。しかし、彼の前に現れたのは不思議な若者・からま。彼は水で滲んだ絵を見事に復元する才能を持つ。しかし、彼の過去は謎に包まれている。
政丸の運命と西経政策の行方が交錯する中、田沼は政丸に義宗の文書を突きつける。この文書には田の党の断絶が記されており、政丸はその真実を知ることができない。西経政策は順調に進むが、スタジは西村屋の策略に気づき、怒りをあらわにする。果たして彼は再起できるのか?
緊迫する江戸の情勢。次回、スタジはどのようにして盛り返していくのか?目が離せない展開が待っている。
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