【山陰~東北で大雨…】活発な梅雨前線の影響 9日も日本海側は大雨のおそれ
緊急速報!山陰から東北にかけて、活発な梅雨前線の影響で大雨が襲来しています。特に日本海側では、今後も激しい降雨が予想されており、住民は厳重な警戒が求められています。
最新の気象情報によると、山形県野上町向町では1時間に61mm、鳥取県堺港で53mmの降雨が観測されました。さらに、島根県松江では6時間で164mmの降水量を記録し、これは今年の市場トップの大雨となっています。明日も日本海側ではこの雨が続き、特に東北と北陸では24時間で150mm、明後日朝にかけてはさらに120mmの降水が見込まれています。
特に注意が必要なのは、土砂災害や低地の浸水、川の氾濫です。秋田県大戦士を流れる福部内川では、現在の水位が3m27cmに達し、氾濫危険水位を超えています。いつ氾濫が発生してもおかしくない状況です。また、秋田市や千北士、百本城市の一部には大雨警戒レベル4の避難指示が出されています。
避難指示は岩手や山形、奈良、和歌山の一部地域にも及んでおり、住民は早めの避難行動が強く求められています。雨のピークが過ぎた後も水位は上昇する可能性が高く、決して油断はできません。この危険な状況下で、皆様の安全を第一に考え、迅速な判断をお願いいたします。