元タレントの中居正広が、女性トラブルによる引退を受けて、収入がゼロになる可能性が浮上しています。彼の資産は100億円とも言われていますが、フジテレビが受けた損害の賠償請求が現実味を帯びてきました。中居は、昨年12月に女性とのトラブルで多額の賠償金を支払った後、今年1月に謝罪声明を発表しましたが、逆風は収まらず、全てのレギュラー番組が終了。1月23日に引退を表明しました。
芸能プロダクション関係者によると、フジテレビは中居に対して、10億円規模の賠償請求を行う可能性が高いとされています。しかし、彼の資産があっても、フジメディアホールディングスが発表した501億円の損失は、株主からの強い圧力を生む要因となっています。特に海外投資ファンドは、経営陣に対して厳しい姿勢を示しており、賠償請求が数百億円に達する恐れもあります。
中居にとって、この状況は自己破産の危機を招くものであり、芸能界からの完全撤退を余儀なくされる可能性があります。かつては「芸能界の王」と称された彼が、こんな形で終わるのはあまりにも悲劇的です。女性トラブルの詳細は依然として不明ですが、社会的制裁はすでに彼のキャリアを破壊しています。今後の展開から目が離せません。