新幹線のトイレ問題が波紋を呼んでいる。東海道・山陽新幹線では、昨年末から一部の列車に女性専用トイレが設置され、これに伴い男女共用トイレの男性利用者からのマナーに関する問題が浮上している。従来、奇数号車には男女共用トイレが2箇所ずつ設けられていたが、改正によりその半数が女性専用トイレに変更されることとなった。
この変更に対しては、女性専用トイレの設置を支持する声が多い一方で、男性専用トイレも必要だという意見も増えている。JR東海の広報部によると、男性専用の小便器は既に車内に設置されているため、新たに男性専用トイレを導入する計画はないという。しかし、男性利用者が約82%を占める新幹線サービスにおいて、利用可能な個室トイレが減少することに対する不満が広がるのも理解できる。
また、女性からは共用トイレに対する不安の声も上がっている。共用トイレの床が濡れていることが多く、その原因として男性が立ったまま用を足すことが指摘されている。ネット上では、「男女共用トイレでの清掃状態に不安を感じる」といった意見が相次ぎ、男性利用者からも「衛生面での配慮が不足している」との声が聞かれる。
このように、新幹線のトイレ問題は男女双方の利用者にとって重要な課題となっている。今後、より良い利用環境を提供するためには、双方の意見を反映した改善策が求められるだろう。