フィンガー5のメンバーである玉元妙子さんが、解散の理由や最近の音楽活動について語りました。1970年に結成されたフィンガー5は、沖縄出身の5人兄弟からなるアイドルグループで、瞬く間に日本中で人気を博しました。彼らは「恋のダイヤル6700」や「学園天国」などのヒット曲を生み出し、テレビや映画にも多く出演しました。
玉元さんは解散後、音楽界から離れ、家庭に専念する道を選びました。高校卒業後はコンピュータ会社で働き、20歳で結婚。その後、家庭に入ることを選び、子育ても楽しんできたといいます。音楽活動の復帰については、「今後も復活はないでしょう」としつつも、兄弟との絆は変わらず強いと語りました。
また、玉元さんは解散の際の感情についても振り返り、「遊びのような感覚だった」と述べ、兄弟間の絆があったからこそ続けられたと感じているようです。現在、彼女は再婚し、家庭生活を充実させているとのこと。娘も30歳近くになり、家族との時間を大切にする日々を送っているようです。
取材中には、以前の夫との離婚を経て再婚した年下の旦那さんが同席し、彼女の思い出を優しく引き出す姿が印象的でした。玉元さんは「音楽より主婦に向いていたのかな」と笑顔で語りつつ、昔の思い出も大事にしていることを伝えています。
フィンガー5の活動は終わりましたが、玉元さんの人生は今もなお多彩な色を持って続いています。彼女の現在の生活や考え方は、多くのファンにとって興味深いものとなるでしょう。