民俗博物館館長への直撃インタビューが話題に
タイ・ピサヌローク県にある民俗博物館では、先週、秋篠宮殿下が訪問したことが報じられ、注目を集めています。今回、同博物館の館長であるブンラケット氏(ニックネーム:ガさん)にインタビューを行い、その経営や秋篠宮殿下との関係について詳しく伺いました。
ガさんによれば、博物館は1983年に設立され、当初は資金繰りが厳しかったとのこと。しかし、現在は観光客の増加により、運営が安定してきたといいます。特に、博物館の入場料は50バーツと手頃であり、観光バスが多数訪れることで収益が向上したとのことです。
さらに、秋篠宮殿下が何度も訪問していることについて尋ねると、特別な関係があるわけではないと強調しました。しかし、殿下が名誉学位を授与されたナレS1大学に対する寄付が、博物館の運営に寄与していることも明らかに。ガさんは、最近も50万バーツ(約200万円)を寄付したと報告しました。
また、博物館前には豪華な建物が存在し、その所有者についても質問が寄せられましたが、ガさんはそれが他の所有者のものであると説明しました。さらに、館長の妹たちやその家族が日本人との関係があるのかとの質問にも、否定的な回答がありました。
最後に、秋篠宮殿下が博物館で購入した仏像についても触れられ、高額な品物が贈呈された可能性が示唆されました。ガさんは詳細を避けつつも、殿下との関係が注目される中で、今後の博物館の発展に期待を寄せている様子でした。
今回のインタビューは、博物館の運営やその成長過程、さらに日本の皇族との関係について、興味深い情報を提供する内容となりました。この動向は、タイと日本の文化交流の一環として、今後も注目されることでしょう。