島田陽子さん、57歳でのAVデビューや金銭トラブル、妹との絶縁関係が明らかに
国際派女優として知られる島田陽子さんが、57歳でAVデビューを果たしたことが世間に衝撃を与えています。彼女は、長年にわたり多くのスキャンダルに巻き込まれ、不倫、借金、そして金銭トラブルに悩まされてきました。生まれは熊本県で、クラシックバレーを経て17歳で女優デビュー。1970年に放送されたドラマ『幼妻』で人気を博し、以降も数々の映画やドラマに出演してきました。
1980年にはアメリカのテレビドラマ『将軍』でヒロインを演じ、ゴールデングローブ賞を受賞。ところが、1992年に発表したヌード写真集『キールロイヤル』がヒットした後、彼女の人生は波乱に満ちたものとなります。2011年にはAVデビューし、そのギャラは約3000万円と報じられましたが、実際には借金返済に充てられたとのことです。
また、彼女は内田優さんとの不倫関係や、略奪婚を巡るスキャンダルでも注目を浴びました。内田さんとの関係は1988年に明るみに出ましたが、彼女は結婚するつもりはなかったと語っています。内田さんとの破局後、島田さんは多額の借金を抱えることになり、妹たちとの関係も悪化。最終的には妹たちから遺体の受け取りを拒否され、孤独な死を迎えました。
2022年に大腸がんのために逝去した島田陽子さん。葬儀は彼女の映画制作会社のスタッフが中心となって行われましたが、妹たちは姿を見せず、彼女の晩年の姿を象徴するかのような寂しい最後となりました。島田さんの人生には、華やかな表舞台の裏に複雑な人間関係と金銭トラブルが横たわっていたことが浮き彫りになっています。