元兵庫県明石市長の泉房穂氏が14日、自身のX(旧ツイッター)を更新。大阪・関西万博を巡り、SNSで”バトル”を繰り広げている元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏について言及した。
橋下氏は開幕日の13日の投稿で、多くの来場者が駆けつけたことを伝える報道を引用し、「一時は止めろ止めろの大合唱やった。関係者の皆さんには感謝。万博止めろ!リングは世紀の無駄遣い!と叫んでいた元明石市長の泉房穂氏の政治センスのなさ、国家運営能力、政治家資質の欠如は天下一品やで」と名指しで批判。
これに対し、泉氏もXで「ドイツからの来場客からも『入場に2時間かかって、退場で1時間かかっている。ひどい運営だ。前回の万博では20カ所のパビリオンを回れたのに、今回は1カ所だけだ』との声があがっているとのこと。何年も前から準備を始め、莫大な予算を使っておきながら、この運営とは…」と”反撃”した。
この日も橋下氏は「元明石市長泉房穂氏のような人物の下では、困難なチャレンジをやっていこうとは誰も思わんやろな。これだけの規模のイベント運営はほんと大変」「元明石市長の泉房穂氏は、リングは世紀の無駄遣いだ!中止せよ!と騒いでいた。先見の明も、経営能力も0。文句だけブー垂れている評論家が最適」と連日にわたって”口撃”していた。
これを受けて、泉氏は橋下氏の発言を報じたネット記事を添付した上で、「『橋下徹氏、万博クレームの泉房穂氏を猛“口撃”「文句だけブー垂れている評論家が最適」政治能力もバッサリ』との見出しの記事。万博のこととなると、随分とムキになるのだなぁとの感想」と率直につづり、「そんなに万博が大切なら、政治家として万博の成功まで責任を果たせばよかったのに…」と記した。
中日スポーツ