タレントのヒロミが引退を決意した理由と、その後継者に選んだタレントの正体が話題を呼んでいる。最近放送されたフジテレビ系の特番「ザ・共通点」では、ヒロミが自身の引退について語り、過去10年間芸能界から姿を消していた理由を明かした。
ヒロミは、引退を考える中で、特に70歳を迎えた先輩たちの生き方を参考にしていると述べた。自身のDIYタレントとしてのキャリアを考え、後継者についても触れ、「DIY界は次世代に託したい」との思いを語った。彼が選んだ後継者は、EXILEの山下賢次郎で、彼のDIYに対する情熱を高く評価している。
一方で、ヒロミの過去には波乱があった。彼は、10年間も芸能界から消えていた理由として、年下の後輩やスタッフに偉そうに接していたことが影響したと分析している。特に、彼の暴力的な振る舞いや、共演者へのいじめが問題視され、業界から干される原因となったとのことだ。過去には、木村拓哉やウエンツ瑛士に対する暴力行為が報じられており、これらが彼のキャリアに暗い影を落とした。
その後、彼は復帰し、様々な番組に出演して再ブレイクを果たしたものの、プライベートではスキャンダルの種になりかねない出来事もあった。特に、ヒロミが購入した別荘が暴力団の元組長のものであったことが明らかになり、周囲の住民からは懸念の声が上がった。彼自身は「購入の経緯は知らなかった」とし、問題はないと語っている。
また、ヒロミは妻の松本伊代との関係についても言及し、一度離婚を考えたことがあったと明かした。松本が重傷を負った際、彼女の回復を待ちながら手作りのDIYを施していたというエピソードは、彼の家庭人としての一面を垣間見せる。
今後のヒロミの活動に注目が集まる中、彼がどのような形で引退を果たし、後継者を育てていくのか、そして芸能界での立ち位置をどのように確立していくのか、目が離せない。彼の今後の動向に期待したい。