女優の大場久美子(おおばくみこ)さんが、近年の不幸な出来事により、離婚の噂や施設生活を考えていることが報じられています。彼女は、かつてテレビドラマ『コメットさん』で人気を博したトップアイドルでしたが、アイドル卒業後は活動が低迷。1984年にリリースしたシングル『悲しみ貯金箱』以降、彼女のキャリアは困難を伴いました。
1987年には、実家が火事に見舞われ、1990年には自身が始めたレストランが経営不振に陥り閉店。1992年には所属事務所が倒産し、その後、新たに設立した事務所も経営難に直面。1994年には自己破産を経験し、1億2000万円の借金を抱える羽目になりました。さらに、1999年には母親の死によりパニック障害を発症し、長い闘病生活を余儀なくされました。
その後、心理カウンセラーとして活動を始め、2011年に一般企業勤務の男性と再婚。しかし、今年2月にはアレルギー症状の悪化により、家族と別居することを決断しました。彼女は、現在の住まいが夫の仕事場に近いことや義父母との同居状況から、自ら家を出る選択をしたと説明しています。
大場さんは、アレルギーの原因は受動喫煙であるとし、健康を優先するために新しい住まいを探していましたが、審査に落ちてしまったとのこと。今後は自力で生活できない場合に入居できる施設を考えていると語り、心配する声に対しては義父母や家族の支えを強調しました。彼女の現在の状況には多くの支持者から理解を求める声が寄せられています。