有働由美子がバラエティ番組の司会を「全てお断り」と宣言し、その理由が大人気芸人の一言にあることが明らかになった。フリーアナウンサーの有働は、2日に放送された日本テレビ系『上田と女が吠える夜春』の2時間スペシャルに出演し、過去のトラウマを語った。
有働は、NHKを退社して初めて民間のバラエティ番組に出演した際の緊張感を振り返った。彼女は、名司会者の上田晋也と共にMCを務めることになり、そのプレッシャーに圧倒されていた。彼女は、収録前に上田から「そんなに緊張しなくて大丈夫。あなたの番組なんだから自由にやって」と声をかけられ、ホッとしたという。しかし、収録が始まるや否や、その緊張は一瞬で消え去り、アドリブの連続に戸惑いを隠せなかった。
「セリフはすべて飛び、段取りはどこへやら」と有働は語り、その瞬間の恐怖を再現するかのように語気を強めた。この体験が、彼女のバラエティ番組司会への決定的な拒絶に繋がったと考えられる。「器、ちっさ!」という言葉が脳裏に浮かび、彼女は二度とそのような場に身を置くことはないと心に誓った。
この発言は、視聴者やファンの間で大きな波紋を呼んでおり、今後の彼女の活動に注目が集まる。緊張からの解放と、過去のトラウマが生んだ決断が、今後の有働由美子の進む道をどのように形作るのか、見逃せない展開が待っている。