石橋貴明が過去のセクハラ問題に関して「覚えていない」との発言をし、批判が殺到しています。彼のコメントは、フジテレビの第3者委員会からのヒアリングに関連しており、過去に女性社員が受けたセクハラ行為についての証言が明らかになっています。この問題は、石橋が10年以上前に関与した可能性があり、元タレントの妻も被害者の一人であると報じられています。
石橋は、食堂癌の治療を受けている最中にこの報道を知り、記憶が曖昧であることを認めつつも、不快な思いをさせたことに対する謝罪を表明しました。彼は自身のYouTubeチャンネルで病状を公表し、芸能活動を一時休止すると発表していますが、世間の目は厳しさを増しています。
特に、フジテレビのディレクターが語るところによれば、石橋は番組制作の現場でセクハラを繰り返しており、女性タレントに対する不適切な行動が多数の証拠として残っている可能性があると言います。映像資料として保管されている証拠もあるとされ、石橋のセクハラ行為は過去のものではなく、現在も影響を与える問題として浮上しています。
この問題が深刻化する中、石橋は回復後に直接謝罪したい意向を示していますが、果たして彼の言葉がどこまで信じられるのか、今後の展開が注目されます。芸能界の権力構造が崩れつつある今、石橋貴明もまた、時代の審判にさらされることとなるでしょう。