俳優・柳葉敏郎が、驚愕の事実を告白しました。彼は現在、片耳がほとんど聞こえない状態にあるとのことです。この衝撃的な発表は、11月2日に放送されたMBSの「ゴブゴブ」で明かされました。63歳の柳葉は、かつての名作『踊る大捜査線』シリーズでの活躍が記憶に新しい中、耳の状態が悪化したことを涙ながらに語りました。
番組内で、柳葉は「片耳が聞こえなくなってから、歌うのがつまらなくなってきた」と吐露し、全く聞こえないわけではないものの、98%の聴力を失っていることを明かしました。柳葉が主演を務める新作映画『無い信じ破れざるもの無い信じ生き続けるもの』は、12年ぶりのシリーズ復活を果たしたこともあり、ファンからの注目が集まっています。
柳葉は、突発性難聴ではないかと考えられています。この病気は、原因が不明で、特に40代から60代に多く見られるとのこと。ストレスが引き金になることもあり、柳葉自身、過去に仕事上のストレスを感じていたことを告白しています。彼は、映画の撮影中も心の苦しさを抱えていたようです。
それでも、柳葉は演技を続ける理由を語りました。「この役が好きだから、続けたい」と妻の言葉が背中を押したと述べています。彼の情熱は衰え知らずですが、その健康状態が心配されます。今後も彼の活躍を見守りたいと思います。