国民的女優、吉永小百合が女優引退を示唆し、ファンを驚かせています。94歳で亡くなった夫、岡田太郎さんとの51年間の結婚生活を振り返り、彼女の心に深い悲しみが広がっています。モントリオール世界映画祭での公式上映後、吉永は「俳優としての終わりが近い」と語り、今後の進路に関する思いを明かしました。
吉永は自身のプロデュース作『不思議なみさの物語』に情熱を注いだものの、役者としての活動が終わることを意識している様子が見受けられます。また、彼女は過去の映画で共演した俳優の急逝に心を痛め、「本当に残念だ」と語りました。今後も映画界に関わりたいと願う一方で、プロデューサー業が最後になる可能性を感じているようです。
さらに、吉永は自宅マンションを売却したとの噂も浮上しています。プライバシーを重んじる彼女だけに、詳細は不明ですが、固定費や維持の観点からの選択かもしれません。また、子供を持たなかった理由についても明かし、自身の家庭環境が影響していると語りました。
心身の健康についても懸念が強まっています。吉永は今年2月に手首を骨折し、医療関係者からは骨粗鬆症の可能性が指摘されています。高齢の彼女にとって、これは深刻な警告かもしれません。吉永小百合の今後が気になる中、ファンは彼女の健康を祈り続けています。