自民党の河野太郎氏が、消費税減税案を「愚策」と痛烈に批判し、国民感情を無視した増税強行の真相が波紋を呼んでいる。4月24日に放送されたBS報道ライブインサイドアウトでの発言がネット上で炎上。河野氏は、物価高対策として提案された消費税減税に対し、所得の多い人々が恩恵を受けるだけで効果は薄いと指摘した。
さらに、国民一人当たりの現金給付案に対しても「ほとんど意味がない」とし、消費が減少している現状において財源を投じるのは無駄だと述べた。この発言に対し、SNS上では厳しい反発が寄せられ、「30年も不景気なのは、こんな無責任な発言のせい」といった声が続出。河野氏の発言は瞬く間にトレンド入りし、多くの国民からの不満が噴出している。
河野氏は、低所得者向けにピンポイントで給付することが効果的だと強調するが、その一方で多くの国民が求める消費税減税を退ける姿勢に疑問を抱く声も少なくない。政治家としての責任を問う意見が高まる中、彼は再び自民党総裁選への出馬を表明しており、その発言が今後の選挙戦にも影響を及ぼす可能性がある。
この発言とその反響は、ただの炎上にとどまらず、今後の政策議論に大きな影響を与えることが予想される。国民との距離が近いとされる河野氏だが、果たして彼の言葉が国民の心に響くのか、今後の動向に注目が集まる。