神奈川県警が重大な情報を持っていたにもかかわらず、適切な対応を怠っていた可能性が浮上しました。川崎市で発見された岡崎朝日さんの遺体が、元交際相手の白井秀疑者によって隠されていたとされる事件で、白井容疑者の親族が今年1月中旬に神奈川県警に対し、彼が事件に関与している可能性があると証言していたことが明らかになりました。
岡崎さんは昨年12月20日に行方不明になり、家族が同23日に行方不明届を提出。神奈川県警はその後、岡崎さんの家族や知人、さらには白井容疑者の親族から任意で事情聴取を行いましたが、捜査は進展しませんでした。親族の一人は、白井容疑者の振る舞いから事件に関与しているのではないかと警察に伝えたと語っていますが、警察はその情報をもとにした具体的な捜査を行わなかった模様です。
この事態に対し、ネット上では神奈川県警の対応に疑問の声が上がり、「事件性はない」との見解が誤った判断だったのではないかとの批判が殺到しています。親族からの証言があったにもかかわらず、捜査が進まなかった背景には何があったのか、疑惑は深まるばかりです。
岡崎さんの遺体が発見されたのは今年3月であり、事件が解決するまでの間に警察の対応がどれほど運命を左右したかは計り知れません。神奈川県警の無能さが浮き彫りになり、「隠蔽」や「怠慢」との批判が続出しています。この問題に関与した警察官や関係者の処分が求められる中、県警の今後の対応に注目が集まっています。果たして、真相はどこにあるのか。神奈川県警の信頼は揺らぎ、厳しい追及が続くことは必至です。