横浜市で新たな寿司体験が始まりました!6月20日にオープンした「デジロー」は、回転寿司の常識を覆す画期的な店舗です。これまでの回転寿司のように寿司が実際に流れることはなく、各テーブルには大型のデジタルスクリーンが設置され、映像を通じて寿司を楽しむ新しいスタイルが登場しました。
この新型スシローでは、家族や友人とともに食事を楽しむ中、画面上で流れる寿司の映像を見ながら注文が可能。テーマ別に商品を提案する「寿司ナビ」や、寿司に関する情報やクイズが画面上を流れることで、会話のきっかけを作る仕掛けも満載です。さらに、オリジナルキャラクターが登場するスロットゲーム「抱っこ寿司スロット」など、エンターテインメント性も取り入れています。
担当者は「寿司を流さないことで廃棄する食材も少なくなった」とコメントし、持続可能な運営にも配慮。デジローはすでに全国で12店舗まで拡大しており、今後も導入店舗を増やす方針です。
利用客の27歳女性は「実際に寿司が流れてこなくても楽しさは失われていない」と語り、新しい体験に満足している様子。デジローがもたらす新しい寿司の楽しみ方は、今後の飲食業界にどのような影響を与えるのか、目が離せません。