**大阪万博アフタヌーンティー問題、イギリス代表最新緊急コメント**
大阪万博でのイギリスパビリオンが再び物議を醸しています。来場者がSNSに投稿したのは、5000円のアフタヌーンティーセットが紙コップで提供されたという衝撃の写真。このセットにはスコーンが2個含まれているはずが、最初は1個だけの提供に不満が続出。批判の声は瞬く間に広まり、イギリスの伝統を侮辱しているとの指摘も相次いでいます。
この騒動を重く見たイギリス政府代表のキャロリン・デイビッドソン氏は、即日動画コメントを発表。「皆様の声を大切にし、快適な時間を提供できるよう改善していく」と述べ、当時期のティーカップでの紅茶提供を開始したことを報告。しかし、メニューの根本的な見直しは行われておらず、さらなる改善を求める声が依然として高まっています。
SNSでは、見栄えだけを整えたホテルのアフタヌーンティーの方がマシという意見が相次ぎ、伝統体験としてはあまりにも乏しい内容に失望の声が上がっています。提供された紅茶はお湯差しで、英国の風景を描いた紙コップもなく、真のアフタヌーンティーとは言えない代物でした。この騒動をきっかけに、全国各地の本格アフタヌーンティーを紹介する動きまで生まれているのです。
国際的なイベントである万博の運営のずさんさが再び浮き彫りとなり、参加者が期待する文化体験がいかに重要かを改めて考えさせられる事態となっています。イギリスのアフタヌーンティーを楽しみにしていた多くの人々にとって、この失望は計り知れません。今後の対応に注目です。