吉本芸人の相次ぐ休演・中止発表が波紋を呼んでいる。特にお笑いコンビ「ダンビラムーチョ」の大原優一が、3月に予定されていた全公演を急遽休演することが明らかになった。東京新宿のルミネザ吉本では、夜の部の出演が「都合により」中止となり、観客に対しての謝罪が行われた。
さらに、同劇場ではダンビラムーチョが4月7日の公演も休演することが発表された。大原の相方である原田ふにゃのみが出演することになり、観客は混乱を隠せない様子だ。また、吉本無限大ホールで予定されていた「BBプロ寄せライブVol3」も原田のみの出演となり、ファンは失望を募らせている。
加えて、コンビ「ネーチャーバーガー」も4月9日の公演を休演すると発表され、理由は「都合により」とのことだ。これにより、吉本の各劇場のスケジュールは大きく影響を受けており、ファンの期待は裏切られている。
さらに今週末の3月1日には、小野竜介のトークライブが中止となり、払い戻しが行われることが発表された。吉本は「楽しみにしていただいていた皆様にご迷惑をおかけし、申し訳ございません」と謝罪文を発表している。
この異常事態は、吉本興業にとっても大きな打撃であり、今後の予定にも影響を与えることが懸念される。ファンや関係者の間には、さらなる休演や中止が相次ぐのではないかとの不安が広がっている。吉本劇場の今後の動向から目が離せない。