【ロシア・ウクライナ】プーチン大統領、ウクライナ側に直接交渉を提案 「前提条件なしで」──国際ニュースライブ(日テレNEWS LIVE)

Thumbnail

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、ウクライナとの間で「前提条件なし」の直接交渉を提案した。この提案は、ウクライナのゼレンスキー大統領が停戦を拒否し、アメリカが提案する30日間の停戦を求める中、ますます緊迫する国際情勢の中で発表された。プーチン大統領は、11日から3日間の停戦を一方的に宣言したが、ウクライナ側はこの提案を「芝居」として退けている。

ウクライナメディアによれば、ゼレンスキー大統領は、プーチン大統領の提案が真剣なものでないとし、短期間の停戦では合意を得ることは不可能だと批判した。彼はロシアが本当に停戦を望むのであれば、アメリカが提案した30日間の停戦に同意すべきだと述べた。

この状況は、ウクライナがモスクワに対して無人機攻撃を行い、空港が閉鎖されるなどの混乱を引き起こしている中で展開されている。ロシア国防省は、過去最多の無人機を撃墜したと発表しており、戦闘の激化が懸念される。

国際社会の注目が集まる中、プーチン大統領は、中国の習近平国家主席と連携を強化し、アメリカを牽制する姿勢を示している。このように、ロシアと北朝鮮の関係も深まっており、北朝鮮の兵士がロシアの戦闘に参加していることが報告されている。

緊迫した戦況の中、両国の交渉がどのように進展するのか、今後の動向が注目される。ウクライナとロシアの対立は、国際社会にとっても重大な影響を及ぼしており、さらなる緊張の高まりが懸念されている。

Related Posts