WHO、組織半減で崩壊開始…ネット騒然の反応まとめ

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世界保健機関(WHO)が崩壊の危機に直面しています。テドロス事務局長は14日、組織の再編計画を発表し、現在の76部門を34部門に削減すると明言しました。この措置は、アメリカがWHOから脱退し、資金提供を停止したことが背景にあります。WHOは年末までに約1億6500万ドル(約240億円)の支出削減を目指しており、感染症対策の部門は一つに統合されることになります。

テドロスは、多くの国が医療の混乱に直面し、人々が適切な治療を受けられない可能性があると強い危機感を表明しています。WHOはコロナ禍での対応に批判が集まっており、ネット上では「アメリカが抜けたらこうなるのは必然」や「テドロスは辞めるべき」といった否定的な声が溢れています。

アメリカはWHOの最大の資金提供国であり、2022年から2023年には約12億8000万ドルを拠出していました。しかし、その資金が失われたことで、WHOは今後の運営に深刻な影響を及ぼすことが予想されます。ネットの反応は冷ややかで、「テドロスがトップにいる限り、みんな苦しむ」との声も。

今後のWHOの運命は、国際保健にとって重大な影響を及ぼす可能性があります。各国がこの混乱をどう乗り越えるのか、注目が集まります。世界が新たな感染症の脅威に直面する中、WHOの役割がこれまで以上に問われる時が来ています。

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