【陸自ヘリ】航空偵察中に消息絶つ…師団長含む10人搭乗

Thumbnail

陸上自衛隊の多用途ヘリコプターUH60JAが本日午後、沖縄県宮古島周辺で消息を絶ちました。搭乗していたのは、師団長を含む10人。午後3時46分に宮古島分屯基地を離陸したこのヘリは、わずか10分後にレーダーから消えました。政府は現在、人命救助を最優先に捜索を行っていると発表しています。

消失時、ヘリは航空偵察中であり、周辺の海上や地上の状況を確認していました。搭乗者の中には、先月末に着任したばかりの第8師団の坂本龍一師団長が含まれています。彼らが行っていたのは、九州南西諸島、特に沖縄地域の警戒監視活動であり、重要な任務を担っていました。

現在、海上保安庁や自衛隊の艦艇、航空機が捜索活動に参加しており、すでにヘリの一部と思われる部品が発見されています。しかし、消息を絶った原因や事故の詳細についてはまだ不明です。陸上自衛隊は、悪天候の影響はなかったとしていますが、重大な事故の可能性も考慮されています。

この厳しい状況の中、捜索隊は全力で救助活動を続けています。発見された機体の部品が、搭乗者の安否にどのように影響するのか、今後の動向に注目が集まっています。私たちはこの悲劇的な出来事の進展を見守り続けます。

Related Posts