料理研究家でYouTuberの竜二氏が、東洋水産の「赤いきつね」CMを巡る騒動に言及し、ネット上での論争が激化しています。17日、竜二氏は自身のX(旧Twitter)アカウントを更新し、アニメーション形式で描かれたCMが一部の利用者から「性的」と指摘されていることに苦言を呈しました。
このCMでは、人気声優の一之瀬カナが演じる女性キャラクターが頬を赤らめながらカップ麺をすする姿が描かれています。しかし、一部のネットユーザーからは「気持ち悪い」との声が上がり、騒動は加熱の一途を辿っています。竜二氏は「炎上覚悟で言わせてもらう」とし、過去のグルメ漫画の影響を引き合いに出しながら、「全く性的に見えない」と反論しました。
さらに、彼は「この動画を作っているクリエイターの気持ちは尊重しないのか」と問いかけ、クリエイターへの敬意が欠如している現状を批判しました。この発言は、ネット世論の異常な加熱を受けてのもので、反響は大きくなっています。
また、全く関係のない日進食品トンベまでがトレンド入りするという奇妙な事態も発生し、騒動はカオス状態に。元々このCMに出演していた俳優・武田徹夜の再登場を求める声も上がり、東洋水産がネットユーザーの意見を操っているのではないかとの噂も飛び交っています。
この騒動は、クリエイターの意図と視聴者の受け取り方の間で生じた摩擦を浮き彫りにし、さらなる波紋を呼ぶこと必至です。今後の展開に注目が集まります。