天皇陛下「全国植樹祭」出席 「美しい自然に魅了された」秩父地方での登山の思い出も

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天皇陛下が埼玉県で行われた全国植樹祭に出席し、自然の美しさへの深い思いを語りました。午後2時から始まった式典で、登山が趣味の陛下は秩父地方の美しい山々について回想し、私たちの使命として森林を大切にし、持続可能な利用を進める重要性を強調されました。

式典では、環境活動に取り組む子供たちと小泉農林水産大臣が登壇し、陛下はその姿に拍手を送る場面もありました。続いて行われた記念植樹では、陛下が杉の木の根元に土をかけ、地域で親しまれる赤証しの種も丁寧に巻かれました。小学生たちとの交流もあり、陛下は彼らに温かい言葉をかけられました。

残念ながら、高郷殿下は体調不良のため出席を見送られましたが、陛下はその後も精力的に地方定例を終えられました。この重要なイベントは、未来のための健全な森林育成に向けた強いメッセージを国民に届けるものでした。天皇陛下の言葉は、私たち一人一人が自然を守る責任を再確認させるものとなりました。

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