天皇皇后両陛下が大阪・関西万博会場を視察し、開会式の直前に歴史的な瞬間が訪れました。明日、両陛下が開会宣言を行うこの万博は、1970年の大阪万博以来、親子三代にわたる皇室の深い関わりを象徴しています。
本日、両陛下は万博会場に到着。日本館では名誉館長を務める女優の藤原紀香さんが温かく出迎えました。両陛下は、万博のシンボルである大根リングを訪れ、約12メートルのスカイウォークを歩きながら、耐震性や環境への影響について詳細な質問を投げかけました。万博の名誉総裁である秋宮様とともに、両陛下は未来へのビジョンを共有する貴重な時間を過ごしました。
1970年、昭和天皇が開会宣言をしたあの瞬間から、皇室と万博の絆は深まり続けています。両陛下は愛知万博でも開会宣言を行い、皇室の伝統が受け継がれてきたことを示しています。明日の開会式では、再び両陛下と秋宮様が揃い、国際的なイベントとしての新たな幕を開けます。
大阪万博は、世界中からの注目を集めており、両陛下の出席がその象徴となることでしょう。この瞬間が、国民の心に深く刻まれることは間違いありません。万博の成功を祈りつつ、両陛下の開会宣言を待ち望むばかりです。