上皇さまが91歳の誕生日を迎えられ、歴代天皇の中で最長寿の記録を達成しました。23日、上皇さまは美智子さまの健康を気遣いながら、穏やかな日々を過ごされています。特に、10月に美智子さまが骨折し手術を受けた際には、上皇さまは深い心配を寄せ、毎日のリハビリを見守る姿が報じられました。最近では、杖を使わずに歩くことができるようになった美智子さまに安堵の表情を見せています。
しかし、上皇さまご自身の健康も気になるところです。右心不全の診断を受けた上皇さまですが、現在は比較的安定した状態が続いているとされています。食事中は会話を控え、体調を最優先にする姿勢が際立っています。特に、地震や豪雨に見舞われた地域への思いやりを示し、戦争の記憶を振り返るために様々な場所を訪れるなど、心温まる行動も続けています。
日々の生活の中で、上皇さまは家族との交流を深め、特に皇太子や愛子さまからの挨拶を受けることを楽しみにされています。今後もこの穏やかな日々が続くことを願うばかりです。