美智子さまの手術が今朝5時に行われ、成功裏に終了しました。89歳の美智子さまは、右大腿骨を骨折し、急遽入院。手術は午前5時から始まり、わずか2時間後の午前7時半前に無事に手術室から戻られました。この早朝の手術は、他の患者への配慮から病院が決定したもので、上皇さまも安堵の表情を浮かべています。
美智子さまは、昨日赤坂御用地で転倒し、検査の結果、右大腿骨上部の骨折が判明。これにより、即日入院が決定しました。手術は全身麻酔下で行われ、金属ボルトを用いて骨を接合する方法が採用されました。手術後、ICUには入らず、順調に回復に向かっています。
今後、美智子さまは体調を見ながらリハビリに取り組む予定で、入院期間はおよそ12週間と見込まれています。リハビリは徐々に体重をかける形で行われ、早ければ明日にも開始される見込みです。また、天皇陛下も手術の成功を祈り、心配の念を示されています。
美智子さまの回復を願う声は全国から寄せられており、同じように怪我を抱える方々にとっても希望の象徴となるでしょう。今後の行事参加については、リハビリの進行次第で決定されるとされていますが、何よりも健康が最優先です。