大阪万博の来場者数水増し疑惑が浮上し、吉村知事が「問題ない」と発言したことで、ネット上は激しい反発に包まれています。30日の定例会見で吉村知事は、白覧会協会が発表した来場者数に関する数値について、「きちんと打ち訳けを示しているので問題はない」と強調しました。しかし、この発言はネット民の怒りを買い、厳しい批判が寄せられています。
公式発表によると、開幕から26日までの累計来場者数は137万965人。そのうち、関係者による入場は23万5592人に達し、実に約17%が関係者だったことが判明しました。この事実を受けて、ネット上では「数字だけ持って中身がスカスカ」といった声が続出し、万博の信憑性への疑問が深まっています。
吉村知事は、前回のドバイ万博も同様の方式で発表されたと説明し、国際事務局との相談の上で決めたと述べていますが、その言い訳に対する批判は収まる気配を見せません。「自称未来社会の主催者が海外頼りでどうするのか」といった指摘もあり、国民の不安が募るばかりです。
さらに、「万博は吉村の金ではない」との声もあり、万博の赤字が最終的に国民に影響を与える懸念も広がっています。吉村知事の発言に対する反発は止まらず、来場者数の透明性を求める声が高まる中、果たしてこの問題はどう解決されるのか、注目が集まっています。