天皇皇后両陛下の長女、愛子さまがついに成年皇族としての行事に臨み、初めてのドレスとティアラ姿を披露しました。今月1日に20歳の誕生日を迎えた愛子さまは、正装で宮殿に登場し、注目を集めました。真っ白なシルクのロングドレス「ローブデコルテ」を身にまとい、女性皇族の最高位の勲章を身に着けた姿は、まさに圧巻でした。
新型コロナウイルスの影響で新調されたティアラは使用されず、天皇陛下の妹である黒田清子さんのものを借りての登場となりました。愛子さまは、取材を受ける中でも落ち着いた表情を崩さず、優雅な佇まいで対応。記者たちも、その姿に感銘を受けたといいます。
愛子さまの誕生から20年、母・眞子さまは初めての子供を抱いた時の感動を語り、「本当に生まれてきてありがとう」との思いが今でも心に残っていると明かしました。愛子さまは、両陛下の愛情を受けながら成長し、ついに成年皇族としての新たな一歩を踏み出しました。
この特別な日、愛子さまは岸田総理大臣をはじめとする各界の祝賀の挨拶を受け、真摯におつとめに向き合う姿勢を示しました。「できる限り両陛下をお助けしていきたい」との言葉には、彼女の決意が込められています。愛子さまの成年皇族としての歩みが、ここに始まります。