元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が、堀江貴文氏との対談に関する発言が波紋を呼んでいる。4日に自身のX(旧Twitter)で、過去のエピソードを語ったところ、特に佐々木京子氏への誹謗中傷が多発していると訴えた。長谷川氏は「笑い話のつもりだったが、思わぬ反響を呼んでしまった」とし、誹謗中傷をやめるよう呼びかけた。
彼は、葛西氏や京子氏がテレビ画面と変わらぬ優しさを持つ人物であり、攻撃の対象にするべきではないと強調。過去の出来事を振り返り、フジテレビ内部の圧力が言論を抑圧している現状を批判した。彼自身もフジテレビでの経験から、自由に発言できない状況を痛感しているという。
長谷川氏は、今回の騒動が「新しい一歩を踏み出そうとしている人々に対する攻撃である」とし、匿名での誹謗中傷が許されるべきではないと訴えた。彼の発言は、フジテレビのガバナンスや社内文化に対する厳しい批判を伴い、視聴者やファンから注目を集めている。
この事態は、過去の出来事を掘り起こした長谷川氏自身に対する反発も招いており、「笑い話」として語るにはあまりにも深刻な問題であるとも指摘されている。長谷川氏は、今後の展開に注目が集まる中、自らの発言に対する責任を問われることになるだろう。