天皇ご夫妻の長女、愛子さまが学習院大学を卒業しました!午前9時過ぎ、桜色の振袖と紺色の袴姿で東京キャンパスに現れ、報道陣の祝福に笑顔で応えました。この特別な日、愛子さまは「充実した4年間を過ごし、素晴らしい先生方や友人たちとの出会いに感謝しています」と語りました。
愛子さまの卒業論文は「中世を代表する家人である職事内心能とその若の研究」とのこと。締切が迫る昨年末には、気が遠くなるような日々を送っていたと明かしました。指導教授の中野高文氏は、「愛子さまの粘り強さと紳士な姿勢が印象に残っている」と語り、特に卒論の最終調整に奔走した姿を称賛しました。
また、授業の感想文提出の締切を23時59分に設定していた中野教授は、愛子さまがいつもギリギリのタイミングで提出していたことを笑いながら振り返りました。取材を行ったフジテレビの宮崎千歳キャップは、袴姿の愛子さまが同級生たちに囲まれた瞬間の静かなざわめきを伝え、「彼女が本当に愛されていることが感じられた」と語りました。
18年前、学習院幼稚園に入園した愛子さまは、数々の不安や葛藤を乗り越え、心身共に豊かに成長してきました。卒業式は、ただの一つの節目ではなく、彼女の新たな旅立ちを象徴する瞬間となりました。日本中がその成長を祝福し、未来に期待を寄せています。