愛子さまが伊勢神宮に送られる神馬「元号」と対面し、心温まる瞬間を共有しました。マスク姿で高居内の急者を訪れた愛子さまは、8歳の元号に優しく手を差し伸べ、馬の鼻を撫でる姿が捉えられました。愛子さまは、細長くカットした人参を馬に与え、「よく食べるんですね」と笑顔で語りかけ、馬も人懐っこく足を上げてアピール。まるで心の交流が生まれたかのような瞬間でした。
この馬は、伊勢神宮で神様が乗るとされ、穏やかな気性から選ばれた特別な存在です。愛子さまは幼い頃から馬と触れ合い、両陛下が惹かれたポニーに初めて乗ったのは5歳の頃。今回の対面は、皇室の伝統行事を支える馬への愛情を示すものであり、愛子さまの心温まる姿勢は、日々馬の世話をするスタッフにも深い感謝の意を伝えています。
元号は新しい環境に慣れるため、近くの五両牧場に移され、来年1月以降に伊勢神宮へ送られる予定です。この感動的な瞬間は、愛子さまの優しさと馬への愛情を象徴するものであり、皇室の伝統と未来を感じさせる出来事となりました。