佳子さまがペルーを公式訪問中、ボルアルテ大統領との歴史的な会談を果たしました。現地時間7日、首都リマの大統領府に到着した佳子さまは、ペルー初の女性大統領と笑顔で握手を交わし、国際親善に向けた強い意志を示しました。約20分間にわたる歓談では、天皇陛下からのメッセージも伝えられ、両国の友好関係が一層深まることが期待されています。
佳子さまが着用したのは、姉・眞子さんが2018年にブラジルで着た振り袖。若草色の華やかなデザインは、日本の伝統と文化を象徴し、皇室の深い絆を感じさせます。この旅を通じて、佳子さまは姉の思いを引き継ぎ、国際的な親善活動に尽力していることが明らかです。
夜には、日本とペルーの外交関係150周年を祝うコンサートが開催され、ペルーの国民的ミュージシャン、ルーチョ・サーナさんが日本の伝統楽器とコラボレーション。名曲「コンドルは飛んでいく」が披露され、両国の文化交流が一層促進されました。
佳子さまは、10日に帰国予定ですが、姉の活動への思いを胸に、ペルーでの役割を果たす姿勢が印象的です。国際親善に向けたその熱意は、今後の日本とペルーの関係に大きな影響を与えることでしょう。