日本のエンターテインメント界が揺れ動いている。人気グループ「Snow Man」のメンバー、目黒蓮がキリンホールディングスと直接契約を結んだことが発表され、これがグループ間の格差を露呈する結果となっている。3月7日、キリンは目黒を新商品の広告に起用することを公式サイトで発表。これにより、同じくジャニーズ事務所に所属する「SixTONES」がリーボックとの年間契約を終了したことも報じられ、ファンの間に波紋が広がっている。
目黒は自身のInstagramで、キリンとの契約に対する様々な意見を理解しつつも、自分の心を守ることができたとつづり、約1000文字にわたる長文を投稿。ファンからは「おめでとう」との声が上がる一方で、SixTONESの契約終了に衝撃が走っている。リーボックの社長が契約終了の理由を説明した際、その内容がファンの不安を煽るものだったため、SixTONESファンの間では早急な対応を求める声が高まっている。
キリンは、旧ジャニーズ事務所の人権問題を受けて広告起用を見合わせていたが、目黒の起用はその方針に変化をもたらす可能性がある。ファンの反応は賛否が分かれ、目黒の起用を支持する声がある一方で、他のタレントへの影響を懸念する意見も多い。エンターテインメント界の動向が今後どのように変わるのか、目が離せない状況だ。