嵐の二宮和也さんが、ついに沈黙を破った!41歳の誕生日を迎える6月17日、彼が新書『独断と偏見』を発表することが明らかになった。これは、2009年から2019年まで雑誌「MOR」で連載していた彼の考えや経験をまとめたもので、約1年間の制作期間を経て完成した。
この新書では、二宮が自身の思いを冷静に語り、特に故ジャニー喜多川氏に関する言及が注目を集めている。彼は、ジャニー氏が自分にとって大切な居場所を奪ったとし、精神的に謝罪を求める姿勢を示した。さらに、「もしあの人が人に迷惑をかけずに生きていれば、事務所は存在しなかった」と語り、ジャニー氏との複雑な関係を明かした。
また、2025年春に予定されている嵐のコンサートツアーについても触れ、全員の気持ちが一つにならなければファンが望むものにはならないと冷静に語る二宮。その発言は、嵐の活動再開を期待するファンにとって、緊迫感をもって受け止められている。
二宮の言葉は、彼自身の内面を見つめ直すだけでなく、ジャニーズ事務所の過去の影響をも浮き彫りにする。彼は、「多くの人が読むことを考え、あえて難しい言葉を選んだ」と強調し、自己表現の新たな形を模索している。
この発表は、ファンにとっては待望の瞬間であり、同時にジャニーズ事務所の影響力や過去の問題を再考させる契機となるだろう。二宮の言葉がどのような反響を呼ぶのか、今後の展開に注目が集まる。