ジャニーズ事務所が大混乱に陥る中、スポンサー企業が続々と平野紫耀ら『TOBEタレント』に乗り換えを始めています。これは、事務所内での青華街問題を受けた緊急事態であり、藤島ジュリー稽古氏の退任と新社長・東山紀之氏の就任が発表された直後のことです。記者会見では、被害者への補償についての具体策が示されず、企業やメディアの反応は冷ややかです。
東京海上日動火災保険は、嵐の相葉雅紀との契約を更新しない意向を示し、日本航空も広告費用を見送る方針を発表しました。さらに、アサヒビールはジャニーズタレントの起用を見直すとし、NHKや民放各局も所属タレントの出演についての見直しを検討しています。このような動きは、ジャニーズ事務所への信頼が揺らいでいる証拠です。
一方、滝沢秀明氏が率いる新事務所『TOBE』は、元ジャニーズタレントの平野紫耀を映画主演で復活させる計画を進めており、元SMAPの飯島三智氏との連携も噂されています。この動きは、ジャニーズ事務所の存続が危ぶまれる中で、業界の新たな潮流を生む可能性を秘めています。
今後、ジャニーズ事務所は新体制に移行しますが、企業やメディアの対応がどのように変わるのか、注視が必要です。ジャニーズタレントがCMやテレビから姿を消す日も近いかもしれません。業界の未来が大きく揺れ動く中、次なる展開に目が離せません。