大阪関西万博、入場者数が深刻な減少に直面!開幕からわずか6日目で、来場者の減少が続いており、主催者は緊急対策を検討中です。4月13日の開幕日には14万人が来場したものの、その後の5日間では一般入場者数が急落。14日は5万人、15日は4万6000人、16日は5万6000人と、開幕日の半分以下の水準が続いています。
関係者の入場者数は高止まりしており、17日には8万人のうち1万5000人が関係者でした。このままのペースが続けば、目標の入場者数2800万人達成はほぼ不可能に。関西万博を巡る不安が広がる中、主催者の白覧会協会は「平日の入場者数は想定内」と発表していますが、この状況に対して温度差が感じられます。
特に、夏場の熱中症対策や、外国人観光客の減少が懸念されており、今後の集客策が急務です。関係者の入場を水増しすることが利益には結びつかない現実が、さらなる焦りを生んでいます。過去の万博では後半に来場者が増加する傾向があるものの、今年の状況は予断を許さないものです。
現在、万博は大阪だけでなく国の信用にも関わる重要なプロジェクト。入場者数が達成できなければ、今後の国際的な信用問題にも影響を及ぼしかねません。関係者はこの危機を乗り越えるための新たなアプローチを模索していますが、果たして間に合うのか。全ての目が関西万博に注がれています。