ジャニーズ事務所の元トップアイドル、錦織一清が、同じく元メンバーの東山紀之の衝撃的な発言に激怒し、SNSを通じて強烈な反論を展開した。東山がジャニーズの創始者、ジャニー北川氏を「鬼畜の所業」と表現したことに対し、錦織は「自己否定につながる」とし、過去の恩を忘れられない複雑な感情を吐露した。
錦織は、少年隊としてのデビュー当時からの厳しい現実を明かし、月収30万円という低賃金に対して、東山の年収が億を超えていたことに驚愕した。彼は「僕たちは犯罪者に育てられた子供たち」との発言も飛び出し、過去の苦境と向き合った。
この一連の発言がSNSで瞬く間にトレンド入りし、多くのファンや関係者の間で波紋を呼んでいる。かつては親友同士だった二人の間に生じた確執は、時を経てもなお解消されていない様子が伺える。錦織は、東山の発言が仲間を顧みないものであり、社会的共感を得ようとしたのではないかと懸念を示した。
さらに、芸能ジャーナリストによると、少年隊は仲良しグループではなく、互いにライバル意識を持っていたという。錦織は、東山との関係が悪化した背景には、ジャニー北川氏の偏った扱いがあったと指摘した。彼らの対立は、今後のジャニーズ事務所の未来にも影響を与える可能性が高い。
この騒動は、ただの過去の思い出話では終わらず、ジャニーズ事務所の闇を再燃させる新たな火種となっている。ファンやメディアは、この問題がどのように展開していくのか、目を離せない状況だ。