人気アーティスト「いきものがかり」が、メジャーデビュー以来の道のりを経て、ついにその活動を終える決断を下しました。4月14日15時までに、ギター担当の水野良樹が自身のXアカウントを閉鎖。彼は「もういいだろって感じで」と、特に大きな出来事があったわけではないと語る一方で、グループの現状に対する複雑な思いを綴っています。ツアーのチケットが売れず、業界全体が厳しい状況にある中、彼は「頑張らなきゃいけないこのタイミングでのが割れながら間が悪すぎる」と心情を吐露しました。
さらに、チケットの売れ行きについても言及し、「ライブに行くほどじゃない」と冷静に分析。ファンの間では、「生き物がかりは昔のような人気はないのか」との声も上がっています。かつては70,000人を集めたライブもありましたが、現在は「ライブの時代なのに売れない」との厳しい現実が浮き彫りになっています。
音楽業界全体が不景気に悩まされる中、他のアーティストも同様の苦境にあり、観客動員が難しくなっているとの指摘があります。ファンが「普段の生活が苦しい」と語る中、娯楽に使える余裕が失われているのかもしれません。
いきものがかりの活動終了は、ファンにとって衝撃的なニュースであり、音楽シーンにおける大きな変化を示唆しています。これからの音楽業界にどのような影響を及ぼすのか、注視が必要です。