【実際の音声】若い世代も被害に… “警察官”を語る詐欺電話の実態 宮崎 NNNセレクション

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【驚愕】警察官を装った特殊詐欺が急増中!若い世代も標的に

宮崎県内で、警察官を名乗る詐欺師による特殊詐欺が急増している。最新のデータによれば、今年に入ってからの認知件数は74件、被害総額はなんと2億235万円に達している。特に、若い世代が狙われるケースが増えており、注意が必要だ。

最近、福岡から宮崎に滞在中の10代の女性が、知らない番号からの電話を受けた。最初は自動音声で「携帯番号が停止されます」と告げられ、続いてコールセンターに繋がった。そこから「あなたは麻薬取引に関与しています」と脅され、指定された警察官の番号に電話をかけるよう指示された。

電話の相手は「飯塚」という名の男で、女性を脅かし続けたが、最終的に警察官の証明を求めると焦りを見せた。女性はその時点で詐欺であることに気づき、電話を切ったため、金銭的被害を免れた。

驚くべきことに、宮崎県では1月から3月の3ヶ月間で、10件の警察官を名乗る詐欺が発生し、被害総額は1億円を超えている。特に70代の女性が1800万円相当の金塊を騙し取られるなど、被害は深刻だ。

警察によると、詐欺師は偽の警察手帳や画像を使って信じ込ませる手法を用いており、注意が必要だ。電話でのやり取りでSNSやビデオ通話に誘導される場合は、必ず詐欺の可能性を考慮すべきである。今すぐ周囲に警告を!あなたも次の標的になるかもしれない。

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