ダウンタウンデラックスが32年の歴史に幕を下ろしましたが、その最終回は視聴者や出演者に衝撃を与える内容でした。2025年6月26日、最終回の放送が始まると、スタジオの幕が開き、ダウンタウンのシルエットが登場。しかし、彼らはその後ほとんど姿を見せず、視聴者は「ダウンタウンが出ないダウンタウンデラックス」と驚愕しました。
今回の最終回では、出演者たちが車に乗り込み、ダウンタウンとの思い出を語る形式が取られましたが、肝心のMCである浜田雅功と松本人志の新たな映像は一切流れず、過去の映像もほとんど使われませんでした。この異例の展開に、SNS上では「謎の最終回」との声が相次ぎ、視聴者は混乱と戸惑いを隠せません。
出演者の品川祐は、自身のX(旧Twitter)で「謎の最終回だった」と振り返り、番組への愛情と寂しさを表明しました。また、さらば青春の光の森田哲也も「謎の最終回」と投稿し、出演者自身がその内容に驚きを隠せない様子が伺えます。
ダウンタウンは、松本が2024年1月から活動休止、浜田も2025年3月に体調不良で休止を発表しており、最終回の突然の終了は多くのファンにとって衝撃的でした。浜田が復帰しても姿を見せなかった理由については、様々な憶測が飛び交っていますが、真相は依然として不明です。
視聴者からは、ダウンタウンの不在に対する悲しみの声が上がり、長年にわたり愛されてきた番組の終焉に感謝の意が表されています。ダウンタウンデラックスが残した笑いと感動は、これからも多くの人々の心に刻まれることでしょう。