トンネルズの石橋貴明氏が食道癌を公表し、活動休止を発表した数日後、週刊文春が驚くべき報道を行った。報道によると、フジテレビの内部で行われていた第三者委員会の調査中に、石橋氏にまつわる重大な疑惑が浮上した。具体的には、10年以上前にフジテレビの女性社員に対し、下半身を露出したという衝撃的な内容が含まれていた。
この報道がなされた直後、石橋氏は自身が公開した病気に関する動画を突然削除した。この行動に対し、ネット上では疑念が広がり、「逃亡行為」との声も上がっている。石橋氏は4月3日にYouTubeで病状を伝え、病気との闘いを誓っていたが、わずか数日後の動画削除は多くの人々に疑問を抱かせた。
第三者委員会は、石橋氏に対する質問状を送付したが、石橋氏側は「多忙のため協力できない」と回答し、事実上の調査拒否となった。報告書によれば、女性社員の証言は具体的であり、事実があった可能性が高いと判断された。特に、石橋氏と中島プロデューサーの接点が指摘され、フジテレビの企業文化が問題視されている。
フジテレビは、第三者委員会の調査結果について「真摯に受け止めている」とコメントし、今後の対応については明らかにしなかった。一方、石橋氏の個人事務所は質問に対し回答を拒否した。
この一連の出来事は、石橋氏が国民的人気を誇る芸人であるだけに、今後の展開に大きな注目が集まることは間違いない。病気の治療に専念する中で、果たして真実が明らかになるのか、また、フジテレビの企業文化がどのように変わっていくのか、引き続き注視していく必要がある。