元モーニング娘。の道重さゆみ(35)が、突如として芸能界引退を発表した。彼女の引退理由は、深刻な脅迫性障害に起因しており、19日のコンサートツアーが最後のステージとなる。この日は、彼女がモーニング娘。に加入した記念日でもあり、特別な意味を持つ一日だ。所属事務所は、道重が2023年末に脅迫性障害と診断され、以降は活動を制限してきたことを明らかにした。引退の決断は、本人との慎重な相談を経てのものだ。
道重は、2003年にモーニング娘。の6期生として加入し、2014年にはグループを卒業。その後も多岐にわたるタレント活動を展開してきた彼女だが、ここに来ての引退表明はファンや関係者に衝撃を与えている。「全力を尽くして活動を締めくくりたい」と語る道重の言葉には、これまでの感謝が込められている。
一方で、引退のタイミングに関しては疑念も浮かび上がっている。過去のトラウマや、他のメンバーを守るための決断との声もあり、業界内の不穏さが影を落としている。道重の引退が、同じ業界にいる他の女性たちへの警鐘となるのか、さらなる展開が注目される。
この業界が抱える問題の深刻さを改めて浮き彫りにした今回の発表。道重さゆみの今後に、そして芸能界の未来に目が離せない。