元ジャンポケ斉藤慎二、賠償金のために身体を安売り？

元お笑いコンビ・ジャングルポケットの斉藤慎二被告が、性的暴行事件による賠償金の支払いに困窮し、自らの身体を“安売り”するかのような行動に出ていることが明らかになりました。ゴールデンウィークの最中、埼玉県新座市で行われたバウムクーヘンの店頭販売には、300人以上の長蛇の列ができ、多くの人々が彼の再起を応援する姿が見受けられました。

昨年7月、斉藤被告はテレビ番組の撮影中に共演した20代女性に対して性的暴行を加えたとして、書類送検されました。事件の影響で、彼はメディアから姿を消し、吉本工業との契約も解除されましたが、最近新たな挑戦として自らのバウムクーヘン店「バウム斉藤」を立ち上げ、販売を開始しました。

販売初日には、午前10時のオープンと同時に長い行列ができ、その後も列は伸び続けました。多くの顧客が1時間以上も並んで購入を待ち、斉藤被告自身も、ファンサービスやギャグを披露しながら、活気のある姿を見せていました。中には、群馬県からわざわざ訪れた夫婦の姿もあり、彼の製品への期待の高さが伺えます。

しかし、その裏には厳しい現実が隠れているようです。報道によると、斉藤被告はギャンブル依存症で、1億円の借金を抱えているとされています。さらに、被害者との金銭的な問題が未解決であることも、彼の行動の背景にあるとされています。自身の生活を立て直すため、必死でお金を稼がなければならない状況にあるのです。

斉藤は、製造元との合意のもと、バウムクーヘンを販売していると主張していますが、実際には群馬県の有名バウムクーヘン専門店の商品を仕入れ、高値で転売しているとの指摘もあります。このような状況は、彼の再起を阻む要因となる可能性があります。

斉藤被告は、販売を通じてファンとの交流を大切にし、少しでも家庭を取り戻したいという思いを抱えているとされています。しかし、現実は厳しく、彼の商売が本当に成功するかどうかは、まだ未知数です。これからの裁判の行方と、彼の再起劇に注目が集まります。斉藤の挑戦は、果たして生き残りの道となるのでしょうか。