ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、進路妨害の疑惑が持ち上がった試合直後に見せた“ある行動”が、ファンの間で「感動的すぎる」と大きな話題となっている。
現地時間11日、ドジャース対ジャイアンツの一戦で、大谷選手は走塁中に相手選手との接触があり、進路妨害が疑われるシーンが発生。審判の判断は「プレー続行」となり、SNSでは賛否の声が飛び交った。
しかし、そのわずか数分後、大谷が見せた“予想外の行動”が、現地ファンの心を打った。接触のあった相手選手の元に自ら歩み寄り、帽子を取り、深く一礼。さらに「ケガはない?大丈夫?」と英語で声をかける様子が現地映像に捉えられていた。
このシーンはすぐさま中継映像やSNSを通じて拡散され、「なんて紳士的なんだ」「本当のスーパースターはこうあるべき」「大谷は野球界の宝」と称賛の声が殺到。
一部ファンは「ただの謝罪ではなく、相手を思いやる姿勢が心に響いた」と涙ぐんだという。
試合後のインタビューで大谷は、「アクシデントは避けられないけれど、相手へのリスペクトは常に大切にしている」と語り、プロとしての姿勢を改めて示した。
今後の活躍にもますます注目が集まる中、大谷翔平の“人間力”が光る感動的な瞬間となった。