【年金まとめ】年金納付“65歳”まで?受給額はどうなる/物価高が年金生活を直撃 長生きがリスクに/3年ぶりに年金額引き上げも…実質“目減り” など ニュースライブ(日テレNEWSLIVE)

Thumbnail

厚生労働省が年金制度の改正を検討している中、国民の年金受給額が大幅に変化する可能性が浮上しています。これまでの年金制度では、国民年金の受給開始年齢を65歳とし、受給額は約6万5千円とされていましたが、今後は納付期間が64歳まで延長される見込みです。この変更により、受給資格を得るまでの負担が増え、国民は最大で約100万円を追加で支払うことになるとされています。

少子高齢化の進行により、2040年には高齢者が人口の35.3%を占めると予測されており、年金財源の逼迫が深刻な問題となっています。政府は、将来的に国民年金が3割弱減少する可能性があることから、今のうちに手を打とうとしています。しかし、この改正案に対する信頼は薄く、町の人々からは不安の声が上がっています。「もう払うだけで精一杯。果たして将来どれだけもらえるのか、全く見通しが立たない」といった声が聞かれます。

また、年金受給開始年齢を早める選択肢もありますが、60歳から受給を始めると年金額が24%減少することも考慮しなければなりません。これに加え、物価高や生活費の負担が年金生活を直撃し、65歳以上で働く人が増加するなど、老後の生活がますます厳しくなっています。

この問題は、単なる制度改正にとどまらず、私たちの未来を根本から揺るがす重要な課題です。今後の動向に目が離せません。

Related Posts