大阪万博のイギリス代表が、アフタヌーンティーの問題に緊急対応を発表しました。5000円のアフタヌーンティーセットが、まさかの紙コップで提供されたという衝撃の事実がSNSで拡散され、批判が殺到しています。スコーンの数もメニュー記載の2個から1個に減少し、その後追加されるという混乱も発生。イギリスの伝統を侮辱するかのようなこの事態に、公共の場での信頼が揺らいでいます。
この騒動を重く見たイギリス政府のキャロリン・デイビッドソン氏は、動画コメントを発表。「皆様の声を大切にし、快適な時間を提供できるよう改善していく」と述べ、紅茶は当初の紙コップから陶器のティーカップへ変更されることが発表されました。しかし、基本的なメニュー変更はなく、根本的な改善には程遠いとの指摘も残ります。
SNSでは「このクオリティで5000円は高すぎる」との声が相次ぎ、さらには「本格的なアフタヌーンティーを探す動き」が広がっています。多くの人々が「万博で体験しなくても、もっと良い店がある」との意見を述べ、今回の事件は国際イベントとしての万博運営の課題を浮き彫りにしました。イギリス文化の紹介を謳いながら、質の低いサービスが提供されたことは、国際的な信頼に深刻な影響を及ぼす可能性があります。大阪万博は、2025年の開催に向けて、さらなる改善が求められています。